マドモアゼルジジの感光生活

朝ごはんにさつまいものおかゆ

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          芥川龍之介の『芋粥』
          では、主人公の夢は
          飽きるほど山の芋のおかゆを食べてみたいということでした。
          彼は、まさにその夢が叶えられ、
          たくさんの芋粥を目の前にしたとき、
          あろう事か、食欲をなくしてしまいます。
          夢は夢であるからこそ、幸福なのかもしれない。
          ある示唆に富んだお話です。
          
          奈良の方では、さつまいも 
          で作ります。
          鍋にごはん(残り物の)と、たっぷりの水と、
          さつまいもを入れて、炊きます。
          すぐ、やわらかくなります。
          全体にとろみがつくまで煮込み、
          塩少々、ふたをしてしばらくおきます。
          残りのごはんを利用しても、お米から炊いても。
          そのときは、煮る前にお米を水につけて30〜60分は置きます。

          寒い朝、パンに飽きた朝、胃の調子が悪い朝、
          お椀に一杯軽くいただくのがことのほかおいしく
          感じられるときがあります。

by mllegigi | 2009-12-22 17:35 | ごはん