マドモアゼルジジの感光生活

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冬のホット・チョコレート

ココアの中に入れるもの、バニラ、シナモン、ラム酒などのお酒、生クリーム、ショウガ、ミント、ペッパー、柑橘系の皮、ホワイトチョコレート、マシュマロ、砂糖の代わりにメープルシッロップなど。どれもおいしそう。
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ココアの作り方
チョコレート 30g
ココアパウダー 大さじ軽く1(お好みで)
ミルク 240ml〜
砂糖 大さじ1目安
塩 ひとつまみ(これ、大事かも)
何か、お好みの香りを。今日は柚子の皮。

沸騰させないように温めたミルクの中に、細かく刻んだチョコレートをしっかり溶かしたあと、ココアパウダー、砂糖、塩を加えてよく混ぜる。沸騰しないように気をつける。最後に好みの香りを足す。香りが固体のものなら、茶こしで漉してちいさなボウルに移し、冷蔵庫で冷やす。数時間後、あるいは一晩おいてから、温め直し、熱いのを小さなカップで。濃度は水や牛乳で薄めて調節。ほかにお菓子は必要なし。少量で身体がぽかぽかに。Savvy Julieさんのレシピを参照。
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by mllegigi | 2016-01-16 14:31 | お菓子・デザート・ジャム・お茶・ドリンク

シリア人のともだち

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シリアといえば、若かったころ、フランス時代に友だちがいました。サミとカレッド。サミは色が白くてブロンド、とてもヨーロッパ的に見えました。カレッドはひげが濃くて黒髪、私にも中東のひとだとわかりました。ふたりはそれぞれの目的からフランス語を学びに来ていました。エンジニアのカレッドはときに怪しまれて、警察といざこざする。何でもないよ、もう慣れているよと彼が言っても、フランス人の先生はその話を聞くと差別だと怒っていました。カレッドは、短い丈のセーターのうしろから、いつもシャツをだらしなく出していて、それを指摘されると「ア・ラ・モード(流行だよ)」と切り返すユーモアもあるひとでした。

11月。煙りのような霧が紅葉したキャンパスを這っていました。その景色にみとれて窓辺に立った私の横で、サミがフランス語でなにかとてもすてきな表現をした。何と言ったのか、今となっては言葉の気配が残っているだけです。クラスの仲間と食事をしたとき、結婚の話題が出て、サミは結婚するなら日本人の女性がいいなとお愛想を言い、私は悪い気はしなかったのですが、隣に座っていたジョバンナは「あらまあっ」と目をぐりぐりさせました。このイタリア人カップルはシリア人になぜか気を許していなかった。彼らは信用できない。われわれの前では豚が食べられないと言ってるが、学食で食べているのを見たんだ。私はまあ、それくらい、どうだっていいじゃないの、と思いました。

ある日、私たちはサミの下宿に呼ばれました。家族の写真などが飾ってあり、その説明をひとしきり聞いたあと、ピンポンをして遊びました。遊んでいる間に、同じ下宿に住むサミの友人が買い物に行き、食事の用意をしてくれました。そこにはシリア人がかたまって住んでいました。全員フランスで働いている医者で、サミも彼らのコネを使って、職を探しにきていたのでしょう。シリアはかつてフランス領だったことから、つながりが深かったのかもしれません。食事は車座になって15人ほど。ゲストは最優先、会話も食事も。きゅうりのヨーグルト和え。豆のスープ。クスクス。そういうものを何度も入れてくれる。やっと食べたと思ったら、また、入る。だから少し残しておけばいいのだと気づくのが遅かった。君たちに困ったことがあれば、僕たちみんなが力になるよ。アラブの騎士が真顔でうなずく。なかなか心強い約束でした。

その後、私たちの新しい引っ越し先に、サミから旅行に行きたいのだけれど、泊めてくれないかと連絡がありました。私は忙しさにかまけて返事をしなかった。そのとき、サミといっしょに過ごしていれば、クリスマスカードのやり取りぐらいは続いたかもしれない。今、フランスで職を得て働いているのか。本国に帰ることはあったのか。ならば、アサド政権とどのように折り合いをつけたのか。ダマスカスの家族はどうしたのか。シリアでは病院も空爆に巻き込まれていると報道されています。(地図はワシントン・ポストから)

by mllegigi | 2016-01-11 14:38 | 好きな場所、もの、ことば、ひと

猫付きパジャマ

ATUKO MATANOの。ワコール。綿100%。パジャマを新調することを昨年12月はひかえたのだった。すぐバーゲンになるし。と思ったら、これは値下げ対象外ですって。なーんだ002.gif 明るい柄に惹かれて、ついつい。それにポケットから黒い子がのぞいている。
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by mllegigi | 2016-01-10 11:32 | ファッション

カトリーヌ・ドヌーヴの言ったこと

お正月家族が揃って賑やかになるようなときに思い出すこと:2011年『徹子の部屋』の番組に出演したカトリーヌ・ドヌーヴさんが、黒柳さんの「お孫さんがたくさんいらしておさびしくなくていいですね」という問いかけに対して、「家族といっしょにいても、孤独を感じることがあるわ。孤独は人生のマイナスとは思わない。ひとはみんな孤独なのだから、孤独と向かい合って生きていくのよ」(だいたい)と答えたこと。
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                                   鶴亀のお干菓子

by mllegigi | 2016-01-07 17:43 | 好きな場所、もの、ことば、ひと