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2016年 08月 30日

ニーナ・シモンのコンサートに行けたなら。

『ビフォー・サンセット』でニーナ・シモン(1933-2003)の『ジャスト・イン・タイム』がラストシーンに使われています。ジュリー・デルピーが「彼女のコンサートに2度行ったのよ」とイーサン・ホークに言い、そして、切ないほど魅力的に彼女の真似をする。このシーンで大泣きしてしまいました。もちろん、シリーズ最初からの流れがあって、そういう気持ちになるのですけれども。


これっぽっちも宗教心がないのに、静かに深く心に届く曲。




by mllegigi | 2016-08-30 11:44 | 音楽
2016年 08月 26日

お造りと山の芋豆腐とひもとうがらしと

今日(8/26)もまた暑く、時折、とんでもない量の雨が降ってはさらに湿度が増す。午前中は来客があり、そのためにちょっと気になった窓ガラスを急遽拭いたりして、余計な汗をかいてしまった。今夜はお造りの冷凍で届いたもの。揃ってないので見苦しいですが、鮪の3種盛り、新鮮。ダイコン、みょうが、貝割大根を添え、摘果みかんをギュッと絞って。ひもとうがらしの炒め煮。山の芋豆腐。おでんの残り。ごはんと板麩のお味噌汁。おなか休めの日。
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by mllegigi | 2016-08-26 09:06 | ごはん
2016年 08月 24日

サラベス風CHALLAHで作るフレンチトースト

卵液ハーラ2枚分(牛乳お好きなだけ+卵1)にささっとつけて、フライパンに油を熱して、焼きます。おなかに優しいフレンチトースト。メープルシロップは必須。サラベスさんのレシピをもとにハーラを焼いて。お皿の右上に欠け。最初からあったかしら、欠けさせてしまったのかな。
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by mllegigi | 2016-08-24 06:58 | お菓子・デザート・ジャム・お茶・ドリンク
2016年 08月 22日

FOOD52アマンダさん(2)



アマンダ・ヘッサーのグーグル・インタビュー訳(ざっと!です)

🍓どうやってフードライティングの世界に入ったの?

まずは料理から初めて、で経営の勉強とかをして、なんかやりたいことに迷っちゃって、それで経済学の勉強をするために留学したの。そして、留学先の食べ物が素晴らしくて、それで就職活動の面接やなんかを全部もうやめちゃって、料理の世界で働くことにしたの。いろんなところで働いて、ドイツから初めて、スイスやイタリアに行っておかしな仕事もたくさん経験したわ。面白い経験だった。料理の世界で、シェフとかベイカーとして働くなら、才能のある人とない人がいて、それは明らかなの。私には才能はそんなになくて、こんなに仕事がきついなら、才能があった方が良かったって思った。それで、フードライティングの方にシフトした。あの頃はブログもなくて、フランスで私はメールアカウントも持ってなかった。でも書き始めて、ラッキーなことにワシントンポストに雇われて、それで料理と庭の本を書いて、そのあとにニューヨークタイムズに雇われたの!それはびっくりだったわ。私は本当にラッキーで、こんな仕事ができてる。


🍓なんでライターに?

退屈だったかしら(笑。私はライターになろうと思ったことはなかったし、そんなに生まれ持った才能はなかったと思う。でも、ファイナンスの勉強とかしていて、料理も得意だったし、そういうのを組み合わせたらこうなっていた感じね。レストランのレビューもしたし、エディターもしたし、いろいろしたわね。


🍓そんな風になんでもできるなら演技したらメリル・ストリープになれるかもね?

ははは、一回映画に出たらもう二度と出してもらえないわよ。私はニューヨークタイムズでいいキャリアを持って、別のスタートを切ったの。フードとは違う仕事もした。デジタル関係の記事とかね。最近はインターネットの時代だから。で、チームを作って、いろいろ新しいことを試したわ。そういう経験が積み重なって、Food52を始めることになった。いろいろ私たちには取り組まなくちゃいけない問題があった。レシピに興味があったから、そういうのを試してみたのよ。アイディアがいろいろありすぎて。フードブログも爆発的に増えて。人がそれぞれ表現する場が増えたのは素晴らしいことなんだけど、つまりフードブログはブログのトピックでも3位に入るし。でも私たちにとってそれは対処しなければならない文化的なシフトだったのよね。で、そういったことを受けて、まずフードブックを作ろうと思ったの。伝統的なアプローチよね。アメリカでは昔からクックブックがあったから。私たちは自分たちのやり方が正しいと証明したかった。52weeksで、すべてのシーズンやホリディをカバーするような本を作るの。ちなみにそれで私たちはフード52っていうのよ。もし売れなくても、最悪でも私たちはいい本を作ったんだっていう実感が持てるような本を作ろうと思った。私たちはフードに馴染んだ、そういうのに詳しい人たちをアトラクトするだけじゃなくて、フードブロガーを意識した本を作ろうと思った。お金を集めるのは苦労したわね。でも、人は物理的にクリエイティブな仕事をするチャンスをどれほど持つことができるかしら?すごく貴重な機会よね。レシピを作って実際にクリエイティブになることって。それでレシピコンテストを開いて。みんなのレシピを募集したの。クリエイティブなクックたちの意見を聞きたかった。私たちはそれを編集しようって思ったの。私たちはipad専用アプリも作ったわ。


🍓どれがお気に入りかって?自分の子供のうちの誰がお気に入りか決めるようなものよ!難しいわね。でも一個選ぶわ。〜クリスプ?〜フライ?がお気に入りなのよ。すっごく簡単で、みんなできるわ。


🍓ニューヨークの狭いキッチンでやるにはどれがお勧め?

簡単だからこれよ!フライパンさえあればできるんだから。


🍓ネットのページを見せながら

私はコンテストでアイディアを集めるし、自分たちのオリジナルなものもある。私たちのコミュニティはすごくナイスな人ばっかりで(みんなにびっくりされるんだけど)面白いのはね、このFood52を作ったら、これを見て料理をして失敗した人がニューヨークタイムズに問い合わせてきたのよ!そんなことある?料理に失敗して、全国紙に電話するなんて面白いと思わない?私たちは専門家もいるしね。もうちょっとこのサイトは改善する予定もあるの。グーグルでいろんな質問がきて、それに答えるのよ。たとえば食材が足りなくてそれに代わるものを探していたり、オーブンのそばにいて、問題が起きてたりするときに、アプリで質問したらそれにすぐに答えられるようなシステムを作っていて。これなんだけど、ちょっと暗くて見づらいわね。ニューヨークの別のお店のシェフもそうやってオーディエンスとコミュニケーションをとってたわ。オープンフォームでみんなが質問できるやつね。100人ぐらいの私のコミュニティーの人たちがいて、オンライン上で知り合って、それでプレゼントを贈りあったりもするの。あれ?アプリがうまく起動しないわね。でも本当に素晴らしいアプリなのよ!お見せできないからそういっとくしかないしね。(笑 私たちはオンラインの会社で、いろいろクラウドソースとかでやるのよ。ホリディには「サバイバル」というテーマがぴったりね。料理の経験豊富な人でも、家族や親戚が5人も訪ねてきたらてんてこ舞いになっちゃうから、だから私たちのアプリはどうやって休日を「生き延びる」かっていう方法を提示するの。これね。9.99ドルのチャージでこういうのを紹介するのよ。伝統的なホリディ・メニューとかをね。


🍓とっても素晴らしいわね。次はどんなプロジェクトを考えてるの?

小さいことよ。いろんなシェフがもうやってるかもしれないけど、私たちはみんな料理するでしょ、毎日。だからこのコンセプトはすごく良いのよ、私たちにとって。私はいろいろ実験もするしね。


🍓キーワードを言っていくから答えてね。クラウドソーシングはあなたにとって何?

コミュニティを作ることね。


🍓ジュリア・チャイルドイコール?

難しい。


🍓フードブロガーは?

エネルギッシュ。


🍓ニューヨークで好きなことは?

人よ。


🍓フードトレンドで好きなことは?

成長してること。


🍓フードトレンドで嫌いなことは?

みんなハンバーガーに夢中だってこと。みんな、なんでハンバーガーとピザに夢中なのよ?どの本にもハンバーガーの深淵といかいう記事があるけどあれは何?


🍓フードトラックは?

オッケーよ


🍓リアリティ・シェフ・コンペティションは?

楽しいわね。うん、楽しい。


🍓グーグルで一番驚かされたことは?

うーん、そんなに知らないから

文句じゃないわよ、でも、グーグルでさえレシピサーチのシステムが整ってないってことね。(ははは、ビジネスチャンスね)


🍓私は金曜日フリーなんだけど、私に何を作ってくれる?

えっとね、私はいっつも人を呼ぶときにコース料理を作って夫に嫌がられるの。大変すぎるよって。だからサラダかな。あとスロー・ローストされた魚とか?あなたに作ってあげられるのは私の義母のケーキとかね。


🍓今冷蔵庫に何が入ってる?

レモンよ。誰かが大量にくれたの。あとジュリア・チャイルドのクリーム・キャラメルも入ってるわね。みんないつ、料理がいつ出来上がったのかわからないのよね。それが問題なのよ。いつカスタードクリームが出来上がったのかわからない。だから私たちはそれについてのビデオを作って、それで食べたわ。そのあと。


🍓皿洗いは誰がするの?

夫よ。


🍓いつも家で作るものは?

パンケーキ・レシピね。


🍓みんなに知られてないけど素晴らしいレストランは?

ブッチャー、チェキート8th avenueにあるわ。私の大好きなチェフがいるのよね。


🍓誰か他に質問ある人?(視聴者に)🍓

🍓こんにちは。私はあなたの考えをずっと聞きたかったの。料理の世界に入ろうとしてるんだけど、料理の経験を積むにはどうしたらいい?

一つのクックブックや、一つのレシピソースから始めることね。いろいろ試してみるんじゃなくて、まず一つの本としっかり関係を築くことが大事だと思う。で、その本の料理はバッチリってなってから別のことをしてみる。一つの場所から始めること。それで、ハイディ・スワンソンって知ってる?スーパーナチュラル・クッキングをやってる人。あの人のレシピは素晴らしいし簡単だから、スワンソンの本から始めてみたらどう?


🍓レシピの世界では、何がオリジナルで何がそうじゃないかって決めるのは難しいと思うんだけど、何か意見ある?

ああ、それはとっても良い質問ね。料理の世界で©が取れるのは、プロセスだけ。食材に©はつけられないから。だから全体にも©がつけられない。どのレシピも他のレシピから影響を受けてる。そのコンテクストをまず祝福すべきね。料理って歴史があるんだなってことがわかるから。台所に立ったとき、オリジナルに作るんじゃなくて、これにあれを足そうとか、あれも足そうとか、そんな風にして料理ができるものね。まずは土台があるのね。前に誰かが作った土台がある。私たちがレシピを作って、クオリティを保っているわ。いろいろ試すことでね。私たちは2000のレシピを持ってて、それはオリジナルよ。でも、どこからインスパイアされたかは明らかにする。でもオリジナルであるってことで大事なことは、レシピに個人的なヴォイスがあるかってこと。自分自身の経験からものを言ってるかどうかが大事なのよ。わかるかしら?


🍓私はアルファベット順のクッキングカードで料理してるの。すごく古いやり方でしょう?でも、母がいつもそうやっていたから。今はもう全部デジタル化してしまっているわよね。それで、私の質問は2つなんだけど、あなたが料理をするとき、そのプロセスなんかをメモる作業も、デジタルでやるの?それとも紙に書いている?もう1つの質問は、インターネットのサイトで、料理のプロセスを書き込むところまで見せてくれるものはある?でパーソナルに保存できるサイトとか?

えっと、新しいサイトがあって私はあんまりよく知らないけど、パプリカっていうサイトがあるようよ。あとは、みんなevernoteを使っているわね。私自身はレシピ本を出版しなくちゃいけないからパソコンで書き込むけど、でもワードとかを使っていて、私ったらその管理の仕方がひどいのよね。何がどこにあるのか全然わからないわ。


🍓あなたのレシピのコレクションは、アメリカっぽいよね。もしレシピの種類を増やしたりするつもりなら、どうする?いまのコミュニティーを失うと思う?何か変えようとする?

うーん、かえないと思うわ。


🍓あなたは留学して、いろんな経験をして、いろんなシェフのもとで働いて、いまのあなたがあるんですよね?その経験を踏まえて、インターネットにアクセスできない人にとって、あるいはテレビが見られない人にとって、たとえばフード52とかを見られない人にとって、どうやってレシピを習うのが一番良いと思いますか?

実際にキッチンに立つことね。私はそうだったわ。それしか学ぶ方法がなかったから。


🍓旅行とかも良いと思いますか?

そうね、私はすごいひどい留学の仕方をしたわ。奨学金をちょっとだけもらって。でも、外国でレストランで働くなら、お金は全然いらないわよ。一週間に6日働かされる代わりに、宿も提供してもらえたりするし。変な場所にも住んだわ。えーっと、言わない方がいいかな。レストランで実際に働くのは一番可能性のある教育ね。料理に関して。間違いをおかしても、いろいろ学べるしね。でも、私が当時インターネットとかテレビで学べたらそれも良かったかもしれない。トップシェフのための学校ってのもあるわね。高いけどね。レストランで料理をすることの問題は繰り返しが多いことね。いろいろ試したりできないのよ。でもフードレシピを作るには、「同じ料理を2度とつくるな」っていう教えがあるのよ。いろいろと実験することが大事だからね。


🍓こんにちは。私はあなたの本の中のレストランで一人で食事をする章が好きなの。でも、いまあなたはもう結婚して、子供もいるわね。いまでも、一人で新しいレストランに行って食事をしたりするの?それとも、そういうことはできなくなった?

あー、もうそういうことは随分長い間してないわね。一人で行く方がいいレストランもあるものね。ニューヨークには、いいバーがたくさんあって、そこで美味しいものも食べられるし。それはナイスね。私はクラフトっていうバーがすごく好き。美味しいの。マイリーノってとこもいいわ。眺めも良いしね。自意識過剰にならずにすむ秘密の場所よ。


🍓go-to placesについてだけど、ニューヨークには庭も兼ね添えたレストランとかはないよね。あなたは、どこにショッピングに行って、どこで食材を買うの?

ブルックリンハイツに行って、それは家族の儀式なんだけど、そこで買うの。そこにはいい魚もあるし、野菜もあるしね。そこのデリバリーの人ともよく知り合ったわ。


🍓まだ質問があるんだ。

あなたは、インターネットに載ってるレシピを実際にたくさん作ったりするよね。

その中で、ひどいレシピとかあったかな?実際に作ってみたら全然うまくいかないレシピはあった?

いい質問ね。そんなことしょっちゅうあるわよ。ニューヨークタイムズのアーカイブにある100のレシピを載せた本があって、その中の一つが、ほんっとうにひどかったのよ。私たちは1000のレシピを日々読むから、どれがひどいかはわかるようになっていくわ。みんなプロじゃないから、水を足すこと、とかそんな基本的なことを書き忘れたりもするのよね。でも、私たちはひどいレシピもそのままにするわ。補足で付け足したりはしないのよね。

🍓🍓🍓今日はどうもありがとう!(インタビューが行われたのは2012年でしょうか)



by mllegigi | 2016-08-22 23:22 | 好きな場所、もの、ことば、ひと
2016年 08月 22日

FOOD52アマンダさん(1)

アマンダさん(左)とメリルさん、いいコンビ。写真はお借りしています。
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今更ながらですが、FOOD52は2009年にアマンダ・ヘッサーさんがメリル・スタッブスさんといっしょに立ち上げた小ぶりな食のサイト。初めてご覧になった方は、きっとびっくりし、虜になり、夢中でスクロールするでしょう。私は『アマンダの恋のお料理ノート』で彼女のことを初めて知って以来2012年からの読者です。次回投稿で、アマンダさんがずいぶん前になりますが、グーグルのインタビューに答えている内容を少し載せています。料理の世界はアカデミックなものではないだけに「レシピのオリジナリティのあるなしを決めるのは難しい。オリジナリティがあるレシピには自分の体験からくるヴォイス(声)が必要」と言っているのが印象に残りました。また「どのレシピにも先人の土台がある」と言い、それは米国の食いしん坊作家ローリー・コルウィンさんが「たったひとりで料理をする、そんなことはありえません。どんなに孤独な生活を送っている人でも、料理をするときには、過去何世代にもわたる料理人たちから受け継がれてきた知識、同世代に生きる料理人たちから伝授された調理法や料理のこつ、それに料理の本の著者から授けられた知恵を総動員させているのです」という文脈とちょっと似ているかなと思います(『わたしの陽気なキッチン』より)。まあしかし、だれもそんな大げさなことを考えながら、お料理しないですものね。

※FOOD52のアカウント登録は無料、簡単。メールマガジンも届きます。

※本は多数出ています。10月にはディナーの本が出ます。

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※『アマンダの恋のお料理のノート』アマンダさんがお料理でハーバード出のテッドさんを落とすまでのほぼ実話じゃないかなと思われます。レシピも満載。

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※『わたしの陽気なキッチン』ローリーさんのこの本は「キッチンの最良の友」と評されています。1988年出版のロングラン。日本語版でも同じ表紙だといいのですが全然ちがうんです。

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by mllegigi | 2016-08-22 22:38 | 好きな場所、もの、ことば、ひと
2016年 08月 20日

おはよう!

昨夜、遅い時間に焼きあがったプチパンを温め直す。いい香りはそのまま。トマトをフルーツ代わりに。
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by mllegigi | 2016-08-20 10:39 | ごはん
2016年 08月 19日

アメリカン・ドリームの継承者として

ドイツもイギリスも韓国もトップが女性。東京都知事も。ヒラリー・クリントンが特別なのは「母であること、母の未来への希望」を政治に持ち込んだこと。これまで父から息子(娘)に継承するとされていたアメリカン・ドリーム(大統領は夢の象徴)を「母から娘へ、そしてまたその娘へと受け継いでいく」すべての女性のための物語に置き換えたこと。モーガン・フリーマンがビデオ↓で語る「チェルシーの胸にはヒラリーの夢が、ヒラリーの胸にはドロシーの夢が、脈打っている」(9:40あたりから)というところ、好き。
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         若い頃のヒラリー・クリントン(写真はお借りしています)


以下How Hillary Clinton Appealed to Anyone Who’s Ever Had a Momを引用。ビデオ↑の意味、ねらいがよくわかります。

On Thursday night, just before Hillary Clinton made history by accepting the Democratic nomination, a video by Shonda Rhimes played on the jumbo screen at the Democratic National Convention. Its purpose was ostensibly to give viewers a better feel for Clinton as a person — as she saidin her subsequent speech, "The truth is, through all these years of public service, the 'service' part has always come easier to me than the 'public' part.”

木曜日の夜、ヒラリー・クリントンが民主党の指名を受けるという歴史的な瞬間の直前に、Shonda Rhimesのビデオが、Democratic National Conventionの巨大なスクリーンで映し出されました。その目的は、表向きには、視聴者に対し、ヒラリーの印象をよくするためのものでした。彼女がのちにスピーチで言ったように、「本当を言えば、過去何年ものあいだ、社会奉仕をする上で、「奉仕」の方が、「社会に出る」ことよりもずっと楽なことでした」

It told the story of Clinton's life, from growing up in Illinois to meeting Bill to serving as a senator for New York. But its most powerful moments were in the glimpses it gave of Hillary's relationship to her mother. Through family photos and firsthand accounts, we learned about how that relationship shaped not only her politics, but the way she relates to her own daughter, Chelsea — a theme that also permeated Clinton's speech.

そのビデオは、クリントンの人生を物語っています。イリノイで育ち、ビルに出会い、ニューヨークの上院議員を務めた経過をすべて。でも、その中で最も力強いシーンは、彼女と母親の関係性の部分です。家族の写真と直談から、私たちは、ヒラリーと母親の関係性が彼女の政治的姿勢だけでなく、彼女と彼女の娘チェルシーの関係性をも形作っていることを知ります。そのテーマはクリントンのスピーチの中でも大きく取り扱われていました。

Early in the video, Clinton talks about the childhood of her mother, Dorothy Rodham. "She told me one time her parents left her overnight by herself; she was 3 or 4 years old," Clinton says. "And they gave her a set of coupons so she could go to the corner café and get food. And just the image of this little girl all by herself walking down the stairs of the walk-up tenement, out the door alone, to the corner, to the café, and getting food with coupons just haunts me.”

ビデオの最初の場面で、クリントンは彼女の母親Dorothy Rodhamの子ども時代について語ります。「母は一度、彼女の両親が一晩彼女を置き去りにしたことがあると言いました。母はそのとき3歳か4歳でした。そして、母の両親は母にクーポンを渡し、街角のカフェに行って食べ物を買うようにいったのです。小さな女の子が一人きりでエレベータのない貸家の階段を降りて、ドアから一人で出て、そして街角のカフェまで行ってクーポンで食べ物を買う様子を想像して、そのイメージが私の頭から離れなくなりました」

Dorothy reappears later on — near the end of the video, we see a snapshot of Dorothy, Hillary, and Chelsea at Chelsea's wedding. "We all hope for a better tomorrow," the narrator (who is, by coincidence, Morgan Freeman) says. "Any parent knows your every dream for the future beats in the heart of your child. Chelsea's heart beats Hillary's dreams, and Hillary's heart beats Dorothy's. It's how we are made.”

ドロシーはあとでまた出てきます。ビデオの最後の方で、私たちはドロシー、ヒラリーとチェルシーが、チェルシーの結婚式で撮った写真を見ます。「私たちはみな、よりよい明日を望むのです」とナレーター(奇しくもモーガン・フリーマン)が言います。「親ならば誰しも、自分の未来への思いが、自分の子どもに引き継がれることを知っている。チェルシーの胸にはヒラリーの夢が、ヒラリーの胸にはドロシーの夢が脈打っている。こうして私たちがみな作られてきたのだ」

And then, as a photo of Dorothy fades into Hillary's face, which fades into Chelsea's, "The American dream is passed down from generation to generation to generation.”

そして、ドロシーの写真がきえてヒラリーの顔が映り、それもきえて、チェルシーの顔が映る。「アメリカン・ドリームは世代を超えて引き継がれる」

It's a powerful image, and one all the more significant because the faces belong to women — something heretofore unseen in politics. Then, in her speech, Clinton reinforced the image when she said, "Standing here as my mother's daughter, and my daughter's mother, I'm so happy this day has come. Happy for grandmothers and little girls and everyone in between." In doing so, she hit on a theme various speakers at the DNC touched throughout the week: motherhood, and a mother's hope for the future.

これはパワフルなイメージだ。そして、より重要なことは、これらの顔が、女性のものだということだ。これまでにないことが、政治の世界で起ころうとしている。そして、スピーチの中でクリントンはこのイメージを強調する。「ここに、母の娘として、娘の母として立てる今日という日がきたことに私は幸せを感じます。祖母たち、小さい女の子たち、そしてそのあいだのすべての世代の女性に祝福を」そうすることによって、彼女はDNCのスピーカーが何度もその週触れたテーマに触れました。母であること、母の未来への希望。

In almost every family home, a picture like the one Clinton presented hangs on the wall: mother and daughter and granddaughter — a line of women through the generations. By positioning herself in the center of a family structure we're so familiar with, Clinton is reminding us of the historical significance of the moment: There's never been a presidential candidate who's meant so much for women. She's also making it easy for women everywhere — many of whom have daughters and most of whom have mothers — to see themselves in her.

どの家でも、クリントンが提示したような写真が壁にかかっているだろう。母と娘と祖母の写真だ。世代を超えた女系の写真。私たちがよく知っている家族構成の中で、自分を真ん中に置くことで、クリントンはこの瞬間の歴史的重要性を私たちに思い起こさせる。彼女以上に、女性に対して大いなる意味を持った大統領候補は他にはいない、と。彼女はすべての女性が、彼女に簡単に自己投影をすることができるようにしている。女性の多くが娘を持ち、また多くが母を持つからだ。

Clinton is much more likely to give us every detail of her plan to revolutionize the economy than she is to break out a personal anecdote. But on Thursday night — much like Michelle Obama — she presented a clear picture of her family ties and used them to appeal directly to any mother who wouldn't want her daughter to grow up in Donald Trump's America.

クリントンは、個人的な家族の逸話を披露するのではなく、経済状況を改革する彼女の計画について語ってもよかった。しかし、木曜の夜には、ミシェル・オバマのように、ヒラリーは自分の家族の絆について話し、娘をドナルド・トランプのアメリカで育てたくないと思っているすべての女性に対して直に語りかけたのだ。訳mllegigifamily



by mllegigi | 2016-08-19 00:14 | 夢の引き出し
2016年 08月 17日

おいしいフランス A to Zの本

買わなくてもいい本を、買ってしまった。オランジーナ先生がサントリーのCMに出ているひとだとも知らず。だって、テレビを観ないから。彼女は「オズヤスジローのお早ようって映画が好き」なんですって。かわいい兄弟中心のそこはかとなく可笑しい映画だったような。本の中には若い恋が飛び跳ねていました。残暑の昼下がり、この黄色い清涼剤を一服。
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by mllegigi | 2016-08-17 09:22 |
2016年 08月 16日

長い夜への旅路

この夏ブロードウェイで上演されたユージン・オニールの『長い夜への旅路』(Long Day's Journey into Night)の舞台セット(写真下)です。主演ジェシカ・ラング、2016トニー賞主演女優賞獲得。もちろん観られず。叶わなかった望みは「夢の引き出し」に貯めておきます。写真ではどうも暗く、鄙びた部屋のように見えますが、何気ないようで、舞台装飾はよく計算されたもの。ひと目で惹きつけられるようにできているはず。
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『LONG DAY'S JOURNY INTO NIGHT』の本の表紙から。


by mllegigi | 2016-08-16 00:36 | 夢の引き出し
2016年 08月 15日

鯵の干物

ときどき無性に食べたくなる。朝食に召し上がる方が多いでしょうが、うちではお昼ごはんに。塩加減よし。
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by mllegigi | 2016-08-15 06:14 | ごはん