マドモアゼルジジの感光生活

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『ラ・ラ・ランド』を観る

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連休のレイトショーでようやく観てきました。
ミュージカル映画はとことん楽しまなくちゃ。
お代の分だけ、泣かせてもらいに行く。
下の動画(!)は、過去のミュージカル・シーンと対比したもの。
みなさんは、どのくらいおわかりになりましたか。
監督のミュージカルへの愛がこんなにも。

La La Land - Movie References from Sara Preciado on Vimeo.


◉好きなシーン(曲:a lovely night)は、ライアン・ゴスリングがエマ・ストーンの足に砂をかけるところ、君は僕のタイプじゃないんだ、せっかくの夜が無駄になったな。と意地悪を言ったりするlovely night dance。



◉おまけ!



by mllegigi | 2017-03-24 00:16 | 映画

『パリ、恋人たちの影』と『マギーズ・プラン』

オバマ・ロスをなんとかしなければ、、、。
見逃せない映画がとりあえず2本。

✶『パリ、恋人たちの影』
ルイ・ガレルの父フィリップ・ガレル監督作 これぞ、フランス映画だ!って唸ることになりそうです。ルイ・ガレルがナレーションを担当しているとか。詳しくはこちらへ
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✶『マギーズ・プラン〜幸せのあとしまつ』
ジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク、グレタ・ガーヴィグ(『フランシス・ハ』の)が顔を揃えています。アーサー・ミラーの娘、ダニエル・ディ・ルイス夫人であるレベッカ・ミラー監督。
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by mllegigi | 2017-01-24 04:18 | 映画

新春のコスメ、シャネルと映画

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今年は年末28〜30日夜まで留守をしていたので、お正月2日目になってようやく一息。シャーロット・ランプリング主演『さざなみ』を観ました。映画は45年連れ添った夫婦のなかなか厳しいお話なのですが、そこは横に置いて。彼女が着ているものすべて、カーディガン、ブラウス、パンツ、コート、ブーツ、パーティドレスがすてきでした。お洋服がきれいだからではなく、歳を重ねた彼女の体の動きが、顔の表情が、魅力的なので、すてきと思えたのかもしれません。暮れの忙しい合間に購入したお化粧品は「夢」を買ったようなもの。これからまた、春に向けて新色が並び始めます。
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映画『さざなみ』(2015)walter's worldよりお借りしました。

by mllegigi | 2017-01-06 16:55 | ファッション

ニーナ・シモンのコンサートに行けたなら。

『ビフォー・サンセット』でニーナ・シモン(1933-2003)の『ジャスト・イン・タイム』がラストシーンに使われています。ジュリー・デルピーが「彼女のコンサートに2度行ったのよ」とイーサン・ホークに言い、そして、切ないほど魅力的に彼女の真似をする。このシーンで大泣きしてしまいました。もちろん、シリーズ最初からの流れがあって、そういう気持ちになるのですけれども。


これっぽっちも宗教心がないのに、静かに深く心に届く曲。



by mllegigi | 2016-08-30 11:44 | 音楽

この家

ある映画のロケに使われた家。何の映画でしょう? いつか行ってみたい場所。
     写真はホームページからお借りしています。答:次回投稿記事のいちばん最後に。

by mllegigi | 2016-08-03 01:22 | 夢の引き出し

リリーのすべて

ゲルダの描いたリリー
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Gerda Wegener, Queen of Hearts (Lili), 1928. Photo: Morten Pors参照

エディのファンでありながら、、、映画が終わって場内嗚咽の中、エンドロールも観ないで立ち上がってしまった。上質な作品で映像はきれいなのに、テーマが散逸している印象。ストーリーはゲルダの献身が目玉ではなく、画家ゲルダからでさえ、リリーは解放されなければならなかったところにあると思ったのですが、そのためかどうか、感激がいまひとつ

一説に拠る(上記リンク)と、実際のゲルダは道徳や私生活にルーズであったため、画家仲間から除け者にされていた。また性的にフリーで、男も女も愛せる自由な女性だったようだ。ゲルダが絵のモデルに選んだのは、女装をすれば、だれにも男だとは気づかれないリリーという名を持つ画家であり、彼女の夫であるアイナー・ヴェイナー。彼らは1912年にオランダからパリに居を移し、ゲルダも「よき女性のモデル=夫」を得て成功する。アイナーは世界初の性別適合手術を受け、その後子どもを生めるように望んだ最後の手術がうまくいかず、1931年に命を落とす。現実のヴェイナー夫妻には、ある種の共存、依存、利害関係(妻は絵のモデルとしての夫と離れらない)があり、ゲルダに限って言えば、当時(1900年代はじめ)の社会規範の中では破格の自由度を持ち合わせた女性だったことから、トランスジェンダーに悩む夫を受け止める下地があったこともうかがい知れる。

それはさておき、フーパー監督は『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』(実話ではなく脚色されている)をもとに「真実の愛の物語」の映画を製作している。「真実の愛」をテーマに掲げて、ゲルダとアイナー(=リリー)のどちらに焦点を当てたのか、どちらにもというのであれば、視点の揺れはなかったのか、と思ったり。たいてい評価が私とは大きくずれるカイエ・ド・シネマが★★。今回は同感。どうやら共通点はトム・フーパー監督が好きじゃないということみたい(お好きな方sorry)。ちなみにカイエ・ド・シネマは同監督の『英国王のスピーチ』には★★、『レ・ミゼラブル』には★をつけている。

映画を観たあとは、お腹が空きました。深夜帰宅後、ピザパイと野菜サラダに、パイナップルのお酒をすこしとお茶を入れる。すてきな絵を残したふたりの美術展も観たいですね。
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この絵そのままの故郷=リリーの原風景

by mllegigi | 2016-04-08 01:48 | 映画

just a movie

たかが映画じゃないか。ージョニー・デップ

今月はよく観ました。どうしても夜になるので寝不足気味。
博士と彼女のセオリー』★★☆(お好きな方sorry)
浮気、恋、介護疲れ、我慢の限界、嫉妬、自己保身など負の要素は、ホーキンス博士に遠慮して凡庸に収まったかな。オックスブリッジ好きには映像だけでも楽しめる。『マリリン 7日間の恋』★★★★のときからエディ・レッドメインのファン。『リリーのすべて』も観に行かなくちゃ。
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』★★★★★
アメリカの、荒々しい開拓時代に生きた、野心的な男が、下から上りつめて石油を掘り当て絶頂期を迎え、それが爆発して、また下へ落ちていく、そういう放物線を描く男の物語なのだと読めるひとがいて脱帽。剥き出しの大きな夢(ロマン)に支えられた大好きな映画です。ダニエル・デイ=ルイス。ポール・トーマス・アンダーソン監督。最新作はトーマス・ピンチョン原作の『インヒアレント・ヴァイス』。
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ニンフォマニアックvol.1』★★★★☆
『ニンフォマニアックvol.2』★★★★
トリアー監督。色情狂の女性のお話。シャルロット・ゲーンズブールがインテリの戯言を吹っ飛ばして痛快。幼い日のゲーンズブールが父と一緒に冬枯れの木を見ている、ちらちら雪が降っている、静かな冷たいシーン。浄化されて残ります。これが何を表しているのか。
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マッドマックス』★★★★☆
キネ旬2015年の1位だった。カイエ・ド・シネマも5つ星をつけている高評価の作品。これを見たとたん、今年いちばんの映画だって言えるひと、すごい。家族の予想に反して、この映画を楽しんだ私。男目線なのじゃない?砂漠の美女の品定めまでして、フェミニストの風上にも置けないと非難轟々。軍団はあれと似てる、ジョーはあれと似ているって、なぞらえて見るのは不粋とわかっている。でもアメリカでトランプが大統領になったら、世界はどんな影響を受けるのかな。まさか、ね。こわーい。 マッドマックスはマンガみたいだなんて呑気なこと言ってられないかも。
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シャッターアイランド』★★★
いつもながら熱演のレオナルド・ディカプリオ。やっと獲れたアカデミー賞受賞(ほんとよかった)で肩の力が少し抜けるかな。おなじみスコセッシ監督と組んで、正気と狂気のボーダーラインに迫る。ミッシェル・ウィリアムズの黄色のワンピース、夢のようにきれい。
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アデライン 100年目の恋』★★
ブレイク・ライヴリーで魅せる映画。相手役ミキール・ハースマンもすてき。このお洋服の色合いも好き。ハリソン・フォードが恋人の父親役で出ていて、とてもいいことを言う。時を超えて泣かせどころあり。
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     写真はメディアからお借りしました。

by mllegigi | 2016-03-19 00:39 | 映画

暮らしの切れ端5

春の花束
悲喜こもごも。がんばったひと、お疲れさま、の春。
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食卓にお膳 
決められた枠のなかに器を用意するさっと作って、さっと片付けたい。
火曜日の夕食 生しいたけの変わり揚げ(鶏ミンチ、玉ねぎ、マヨネーズ少々)オクラの芽、レモン、大根おろし+おつゆ、ブロッコリーのおかか和え、マカロニサラダとトマト、粕汁 きゅうりの古漬けにしょうが、マドレーヌ、はっさく
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水曜日の夕食 昨夜余った鶏を団子にしてあげておいたのを利用して、鶏団子の甘酢あんかけに赤パプリカ、まぐろ3種の盛り合わせ紫蘇と大根、筑前煮風、粕汁再び。きゅうりの古漬けにしょうがをたっぷり、マドレーヌ、オレンジ
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今夜の映画 
今年になって、夜の1時間半から2時間を映画に費やすのを楽しみに。多分HuluとかiTunesで簡単に見ることができ、DVDを返さなくてもいいのが格段楽になったため。ユアン・マクレガーの『ゴースト・ライター』(2010)★★★★☆。ロマン・ポランスキー 監督。端正な映像が美しく、手の込んだ謎解きも最後まで目が離せない。フランスでの評価はここ。ベルリン映画祭で銀熊賞(監督賞)受賞。


稼働中の原発に対して運転停止を命じる仮処分の決定
3.11を前に、とても思い切った決定ですね。今後の動きに注目です。

by mllegigi | 2016-03-10 02:41 | 暮らしの切れ端

無限の優しさ

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2013年度のカンヌ映画祭のパルムドール受賞作品。スピルバーグ監督の計らいで、例外的に主演女優2人にも授与されたことも話題に。3時間の長丁場。いちばん好きな恋愛映画に『ベティ・ブルー』をあげてきたが、『アデル ブルーは熱い色』がそれに取って代わりました。ふたりが破局を迎えたとき、別れを切り出したい方が言うんです。もう愛してないわ。でも、あなたに無限の(底の尽きない)優しさを持っている。いつも。これからずっと。But I have infinite tenderness for you. I always will. In my whole life.ーEmma 」。関係性が「愛」から「無限の優しさ」へ変わっていく。長いセックスシーンを含めたすべてが、この台詞にたどり着くまでの必要不可欠な過程だったのだと納得。★★★★★フランスの評価はここで。

by mllegigi | 2016-03-06 00:13 | 映画

ハネケの怖い映画

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『ピアニスト』『愛、アムール』を観た勢いで、ハネケ監督・脚本の英語版『ファニーゲーム U.S.A』を。1997年に製作したオーストリア版を2007年にハリウッドでセルフ・リメイクしたもの。いささかの感傷もなく、伏線は回収されず、ハッピー・エンドにはならない。ハリウッド映画の手法に馴染んだ観客をこれでもかと裏切り続ける。ハネケ監督は世界一暴力的な映画を作ってみせて、暴力映画を快楽として量産するハリウッドを皮肉ったそうだ。悪い奴らは白い服を着て「あなたのお友だちの使いで来ました。卵を貸していただけますか」と猫なで声でやってくる。無防備な日常に入り込む理不尽な暴力。話せば分かり合えるのではないか、こちらが誠意を見せればあちらも応えてくれるのではないか、そういう期待はすべて拒絶され、救いようのない絶望感に包まれる。評価は不快極まると概ね低いが、映画体験としては鮮烈。★★★★★

by mllegigi | 2016-03-05 20:04 | 映画